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「唯川恵」さんは私が好きな作者の中の一人です。
家には、「唯川恵」の本が何冊もあります。
しかし、なかなか読む時間がありません。(言い訳かもね)
偶に、週末ののんびりする時間に、ゆっくりコーヒーを飲む時、「唯川恵」の本が味わえました。
今朝、「いつかあなたを忘れる日まで」という本を少し読みました。
その中には下記のことを記載されています。
「私だって、落ち込んでいる時、私をがっちり抱きとめてくれる男が好きです。そんな男がいてくれたらと思います。けれど問題は、落ち込んでいる時というのは、いつまでも続かないということです。彼が救ってくれたということもあるけれど、徐徐に思考は上昇してゆく。そんな時、彼のその頼もしく思えた部分が、逆に重荷になって来るのです。」
「私も時々「黙って俺について来い」と言われたくなります。仕事は不安定だし、精神的にもよくないし、「ああ、もう自分の意志なんか捨てちゃって、全面的に誰かに頼り切ってしまいたい」と思うのです。」
考えみると、「黙って俺について来い」と言われたら、引かされない人があまりいないでしょう。
でも、その後は?ただ瞬間的な感動で長い付き合うことが保障出来ないと思います。
人の感情がなかなかそんな簡単なものではありません。
行動を制御できるかもしれないが、
自分の気持ちや想いがどうしても嘘をつくことできません。
追伸:茶色の文字が本の中の一部の内容です。
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